メンタル・健康

瞑想の効果【出産の痛みまで和らぐ】

こんにちは。

新米トレーダー Nです。

本記事は、トレードとは、直接は関係のない内容になります。

 

今回は、私が瞑想をしながら出産をした体験談をご紹介いたします。

主にこれから出産する方向けの記事にはなりますが、そうでない方にも

瞑想の効果に興味がある方、集中力を上げたい方などにも

参考になる部分があれば幸いです。

この記事が参考になる方

出産の痛みを緩和したい方
瞑想の効果に興味がある方

私の出産歴

私は2018年、2020年に出産し、現在は二児の母をしております。

私の出産歴は以下の通りとなります。

1人目

自然分娩でした。

幸い、結果的には安産ではありましたが、

何の準備もせず、陣痛の痛みでもがき苦しみました。

※安産ではありましたが、痛みに耐えられず、どうしても叫んでしまいました。

また、力が入りすぎて、出血過多になってしまい、

産後しばらく貧血の診断を受け、ダメージが長引く出産となりました。

2人目

1人目の出産経験から、もっと出産の痛みを緩和できないかと考え

2人目妊娠時から、出産に瞑想を取り入れてみたいと考えておりました。

 

※2人目も自然分娩でした。

痛みを緩和したかったので、無痛分娩も選択肢としてありました。

 

しかし、瞑想しながら出産したらどうなるんだろう?

といった興味のほうが大きくなってしまい、

失敗して1人目と同じように、痛みに苦しんでしまう恐れもありましたが、

自然分娩にすることにしました。

出産に瞑想を取り入れるとどうなる?

さて、出産に瞑想を取り入れて結果どうだったのか?

結論から書くと

陣痛~出産まで、ほぼ痛くなかった

という感想になります。

 

いえ・・・語弊があるかもしれません。

正確には、痛かったことには痛かったのですが、

その痛みが、1人目の時の痛みの感じ方とは明らかに違いました。

 

どのように違ったかというと

体は痛みを感じているのに、

自分の意識では、「痛い」と感じず

体の痛みと意識が切り離され、とてもリラックスしている感覚でした。

なぜ瞑想で出産の痛みが緩和されるのか?

瞑想を行うと、脳波に変化が出ることが明らかになっています。

脳波にはいくつか種類があり、

リラックスしている時にでるのがアルファ波といわれています。

(逆に、リラックスしていない状態、通常の状態ではベータ派という脳波が出ます)

 

リラックスしている状態、アルファ派が出ているときは、

脳内には「ベータエンドルフィン」という、

別名:脳内モルヒネと呼ばれる物質が分泌されます。

 

ベータエンドルフィンが分泌されると、

鎮痛作用、気分の高揚感、集中力の向上をもたらすと言われています。

 

実際に、ベータエンドルフィンは、

お笑い番組などをみて笑ったときなどにも出ると言われています。

笑うと、気分が良くなることを想像すると、その効果がわかりやすいかと思います。

 

また、「ソフロロジー出産」という言葉を

聞いたことがある方もいるかと思います。

ソフロロジー出産とは、呼吸法、イメージングなどを取り入れることにより

痛みを緩和しながら出産する方法で、多くの助産院などで指導を受けたりできます。

 

私はソフロロジー出産の指導を受けたわけではなかったため、

本記事は、あくまでも自己流で行った体験談になります。

そのため、主観的な表現が多くなっておりますこと、ご了承下さい。

 

ですが、指導を受けなくても、次に記載する方法で、

誰でも簡単に、出産の痛みを和らげることができると思いますので、

ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

出産中の瞑想の方法

方法は、一般的に瞑想といわれるやり方と同じ方法で行いました。

呼吸法

方法は、ほぼ呼吸法のみです。

陣痛の開始直後から、呼吸法を開始します。

 

5秒間ゆっくり鼻からすって、5秒間かけてゆっくり鼻から息を吐きます。

これを出産完了するまで継続します。

 

体が痛みを感じたり、頭の中に何か考えが浮かんできたら

また同じ呼吸に意識を戻します。

 

すると、息を吐くタイミングで、

体の力が抜けていき、同時に痛みが和らいでいきます。

 

非常に感覚的ではありますが、

意識下に、痛みの意識を置かず、呼吸と共に、

遠くに痛みを飛ばす感覚です。

 

陣痛が軽い段階~最終段階まで、ただただこれを続けます。

実際の体験談

以下は、私の体験談になります。

 

陣痛が軽い段階~最終段階まで、

ただただ呼吸に意識を向けることを、継続しました。

 

陣痛の最終段階では、体はあまりの痛みに震えているのですが、

意識はとてもリラックスして、痛いような痛くないような、

ふんわりした気分でした。

 

しだいに、赤ちゃんが産道を下りてきて、

そろそろいきまないといけない段階な気がしたので

そろそろお願いしますと伝えると

 

助産師さんに、

「あなた、全然まだまだ、そんなもんじゃないわよ!」

「もっと痛くなってから声をかけてね!」

と言われ、放置されてしまいました。

 

(私が出産した院の助産師さんは

陣痛中ずっと付いていてくれるわけではなく

赤ちゃんが下りてきた、となった段階で、

初めて分娩体制に入ってくれるシステムでした)

 

いや、放置は困る、もう赤ちゃん下りて来てる・・・

と思ったので、呼吸法の合間合間に

「そろそろ、お、お願いします・・・」と何度もアピールしたら

やっと分娩体制に入ってくれました。

 

助産師さんからみても、全然痛そうではないので

分娩はまだまだ先、と思われてしまうほどでした。

 

陣痛開始~出産完了まで、約4時間ほどかかりました。

1人目は24時間かかりましたが、2人目だったので早かったのかもしれません。

 

※もし陣痛開始~出産まで長時間かかる場合は、

さすがに、呼吸法を取り入れるのは

集中力が途切れてしまい、難しいかもしれませんが・・・

 

ただ、リラックスすることでお産が早く進むとも言われていますので

これからご出産される方は、やってみる価値アリかなと、個人的には思います。

出産の痛みを瞑想で和らげることはおススメ

いかがでしたか?

出産の痛みを瞑想で和らげることができた、という体験談をご紹介いたしました。

 

その方法は「呼吸法」で、脳がリラックスした瞑想状態を作るという

誰でも無料ででき、特別な道具や、深い知識などは必要とされない

とても簡単な方法です。

瞑想をしたことがない方は、練習が必要

ただ、瞑想をやったことが無い方は、事前に練習が必要かと思います。

 

瞑想をこれからやってみたい、という方は

Youtube動画などで、瞑想の方法を紹介しているような動画は

今の時代、豊富に出てきますので、「瞑想」などで検索してみるのがおススメです。

瞑想は道具なしでだれでも簡単にできる。Youtubeなどで学ぶのがおススメ

まとめ

今回は、私の実体験を交えて、瞑想の効果ご紹介させていただきました。

瞑想は、最強の痛みとも言われる出産まで、穏やかにしてくれる効果があります。

 

もちろん、出産だけではなく、

感情が不安になりやすい
集中力が続かない

といったお悩みに対しても、瞑想はとても効果があるものです。

 

ぜひ、これを機に、日々の生活に瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

瞑想を行うことで、日々の感情が穏やかになり、

人生の質が向上するといわれています。

 

また、私自身、出産後も日々、瞑想を取り入れることで、

感情が安定し、人生の質が上がっていることを実感しています。

ぜひ、ご興味のある方は、日々の生活に瞑想を取り入れることを

チャレンジしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA